東京新聞を定期購読しております。このような記事を定期的に配信していただいてありがとうございます。私は小学生１年生から度々見知らぬ若い男から性被害にあい、10歳でレイプされております。是非、新聞という全国的なメディアで取り上げて頂きたいことがあります。

①いかのおすし、の廃止を。

被害にあった経験から申し上げます。いかのおすし、は子供が犯人と対面してしまえば、なんの意味もなしません。私は犯人に『来いよ』といわれて『いきません』とはっきり言いました。『いいから来い』と手首を掴まれました。叫びました。犯人はものすごく焦り、『やめろ、声を出すな』と慌てたあとに、態度を豹変させ『怒るよ。裸になれ』と、、これが本当に怖くて、逃げようとしましたが、周りには人気もなく、どこに逃げたらいいの、走っても確実に追い付かれる、と身体が固まり、犯人はなにがなんでも性交しようとする、なんというか強い執着心を子供ながらに感じました。

いかのおすし、なんて何の役にも立たないばかりか、守れなかった私が悪いと罪悪感でした。私は殺されると判断し、犯人のいう通りに全裸になり性交を伴う激痛を長時間、地面に寝かされて、、犯人は『誰にもいうなよ』と怖い口調で、犯人との約束を守らないといけない、と10歳の私は思いました。

いかのおすし、など無駄です。守れなかった子供が悪いから被害にあったということに繋がります。(これは20歳を過ぎて相談した臨床心理士から、『子供ながらに不用心』と指摘されております)

②親に話していない被害者のケアを。

私は20歳を過ぎてから、様々な機関に相談しましたが、皆『あなたは悪くない』などと慰めてはくださいますが『親に一度も話していません』というと、全員サッと顔色が変わり、以下のように話が続かず、『親になぜ言えなかったのか、なんで今でも言えないのかまったくわからない』『大学まで行かせてもらったのに、親不孝だ』『親子の愛情がずれただけ。今すぐお母さんに打ち明けなさい。お母さんと抱き合って泣きなさい。そうしないと解決しませんよ』親に言わないならもうどうしようもない、とそこでケアは終了します。

親全員が、子供の被害に気付き、ケア出来るようなよい親ではありません。子供の性被害はまずは親に言わないと、何のケアも受けられません。これは、是非とも調査して頂いて、記事にして、全国に問題提起して頂きたいです。