【里親月間】佐藤浩市さん夫妻がフレンドホームを続ける理由 短い時間でも、こどもの未来のためになる〈PR〉
俳優の佐藤浩市さん・亜矢子さんご夫妻は、乳児院や児童養護施設のこどもたちを週末や休み期間に預かる「フレンドホーム」の取り組みを、5年以上にわたって続けています。月や年単位で養育する「養育里親」と比べ、こどもと過ごす時間は限られています。それでも佐藤さんご夫妻は「こどもと向き合うなかで、かけがえのない時間を過ごさせてもらっている」といいます。佐藤さんご夫妻に、これまでの思いやエピソードを語っていただきました。
毎年10月は国が定める「里親月間」です。里親について理解を深めてみませんか。
提供/こども家庭庁
週末や夏休み、施設のこどもを自宅に
佐藤さんご夫妻が登録しているのは、東京都の制度である「フレンドホーム」です。週末や夏休みなどの長期休みに施設のこどもを迎え入れて自宅で一緒に過ごし、休みが終わるとまた施設に送り届けます。
最初にフレンドホームをやってみたいと持ちかけたのは、亜矢子さんでした。もともと児童養護施設のこどもたちとふれあうボランティアなどをやっていた亜矢子さん。あるとき施設になじめず、自室に引きこもりがちな女の子がいると知ったことがきっかけだったといいます。
「部屋にこもってしまって、ごはんもあまり食べていないという話を聞いて……。家庭という、施設とはまた違った場所で過ごすことで、少しでも元気になってもらえたらという思いでした」(亜矢子さん)
少しだけ背伸びして、できることを
強い気持ちがありましたが、夫は多忙を極める俳優です。「自宅に家族以外のこどもがいたら、仕事で疲れているときにくつろげないのでは」と思うと亜矢子さんもなかなか言い出せず、半年ほど胸の中に思いをしまっていたといいます。
意を決して浩市さんに持ちかけたところ、意外にも返ってきたのは「いいんじゃない?」という言葉でした。
「ちょうど息子(俳優の寛一郎さん)も成長して家を離れていましたし。施設にいるこどもたちのために何かできるなら、いいことなんじゃないかと思いました」(浩市さん)
とはいえ、浩市さんには「『里親』という言葉の響きに責任の重さも感じた」という思いもあったそうです。「ハードルはあるけれど、ちょっと背伸びしてみようといいますか。無理をするのではなく、少しだけ背伸びして、自分たちができることをやってみよう、そんな気持ちで始めました」
子育ての反省を生かし、向き合った
フレンドホームとして自宅に迎え入れた女の子の声は小さく、なかなか普通の声で話すことができませんでした。
「施設の中でも職員さんとあまり会話ができない状態の子でしたから、日常で声を発するということをしていなかったんですよね」と、亜矢子さんは振り返ります。
「でも、声を出しなさいとか、強要することはしたくなかった。こちらが話しかけて、彼女はうなずくだけでもいい。徐々に話せるようになればいいと考えていました」(浩市さん)
じっくり向き合い、見守ることにした浩市さんと亜矢子さん。相手にはっきり聞こえるような声で女の子が話せるようになるまで、実に2年近くかかったといいます。
「最初は蚊の鳴くような声だったけれど、だんだんこちらが離れたところにいても聞こえるようになってきて。あいさつもできるようになって。笑顔が見られたときには、喜びを感じましたね」(浩市さん)
お二人は、実子である寛一郎さんを育てたときとは違う感慨を抱いていました。
「『じっくり待つ』ということを、自分の子育てのときにはできていなかったな、と」(亜矢子さん)
「昭和の人間ですからね。どうしても『ああしろ、こうしろ』『こうじゃなきゃ駄目だ』と強く言ってしまっていた。それが自分の子育ての反省点だったので、それは繰り返したくなかった」(浩市さん)
実子のときとは違う向き合い方をしたことで、「親としてもういちど成長させてもらった」と、お二人は感じています。
「その子のために」でポジティブに
並んで台所に立って料理をしたり、花を生けたり。休日を一緒に過ごした後は、こどもを施設へ送り届けます。
浩市さんにとって、施設へ向かう道中は「特別な時間だった」といいます。
「僕が車で送っていくとき、『またね』と言ってお別れするまでの30分間、車中での時間を彼女がとても大事に感じていてくれるというのが伝わってきて、僕もその空気感が好きで。彼女から教えてもらったことがいっぱいあったなあと振り返って。ちょっと、抽象的なんですけど(笑)」
いつもの交差点を曲がったら、施設に着く。「ありがとうございました」と女の子が小さく言う。言葉は多くないけれど、毎回繰り返される、キャッチボールのようなやりとり。「そのキャッチボールが次また会うときにつながっていく。それがよかったですよね」(浩市さん)
女の子を送り届けた後は、次回の受け入れまで夫婦でその子のことを話します。
「その子の好きなフルーツを次は出してあげようとか、今度は一緒にこれをやってみようとか。その子の笑顔や幸せのために、夫婦の間でポジティブな会話が生まれるんです」と亜矢子さん。「こどもが成長して独立して、家にふたりでいるご夫婦って多いと思いますが、フレンドホームを通じて我が家は明るい会話が増えたし、すごくいいんじゃないかって思うんです」
会えない時間にその子のことを思い、次の交流を楽しみに会話するというのは、短期での関わりならではなのかもしれません。
「日常を当たり前に過ごす」が大切
佐藤家で過ごすうち、言葉や笑顔が出てくるようになった女の子ですが、浩市さん自身の、自宅での様子も変わっていったといいます。
「撮影現場で結構重いシーンを演じて帰ってくると、やっぱりピリピリしているらしくて。自分では『鎧(よろい)』は脱ぎ捨ててきているつもりなんですけどね。妻に言わせると『ものすごくピリピリしている』と」
亜矢子さんに「こどもが怖がるよ」と指摘された浩市さん、いまでは気持ちの切り替えをしてから帰宅するようになったそうです。
「家にいるときは普通に、ただそこにいるようにしている」と話す浩市さん。夫婦での役割分担も特になく、女の子とは「日常を当たり前に過ごす」ことをいまも大切にしているそうです。時折実家を訪れてくる寛一郎さんも、ごはんを食べたり会話をしたり、ごく自然に交流しているそうです。
週末や休みだけでも、家庭の生活を
5年の月日が経ち、女の子も大きくなりました。彼女の成長をこれからも見守っていくことを、おふたりは楽しみにしています。
フレンドホームや、こどもの支援団体代表として日々こどもに向き合う亜矢子さんは、普段表舞台に出ることは多くありません。今回はたくさんの人に里親制度のことを知ってもらえるならと、インタビューに応じてくれました。以前は海外の子どもを支援していたそうですが、親と生活できない環境にある子どもが日本にたくさんいることを知り、日本のこどもたちを支援する一般社団法人も立ち上げたそうです。
「実の親と暮らせないこどもたちが日本にこんなにいるなんて、私も前は知りませんでした。大人たちには、そういう子たちともっとふれあってほしいなと思います。たとえ週末だけ、お休みのときだけでも、家庭での生活を送ることはこどもの未来に変化を起こすと思います。私たちのフレンドホームのように、そんなにハードルが高くない取り組みもあるので、里親制度のことをぜひ知ってほしいです」(亜矢子さん)
「責任はあるから、背伸びは必要なんです。でも、ずっと背伸びしていたら相手も疲れてしまいますよね。僕はこどもを受け入れて、あるとき背伸びをやめてかかとを落としたら、背伸びしていたときと見える景色が同じだったんです。それは僕がこどもと関われたからなんだと思っています。また抽象的ですけどね(笑)」(浩市さん)
◇里親制度についてもっと知りたい方は、こども家庭庁と朝日新聞デジタルの特設サイト【広げよう「里親」の輪】をご覧ください。(この広告記事は、里親月間に合わせ、里親制度を広く知ってもらうための取り組みの一つです。【広げよう「里親」の輪】のコンテンツを二次利用しています)。
https://globe.asahi.com/globe/extra/satooyanowa/
◇フレンドホーム制度については、東京都福祉局のサイトをご覧ください。
https://www.fukushi.metro.tokyo.lg.jp/kodomo/satooya/seido/hotfamily/f_home.html
※フレンドホーム制度についての問い合わせは、東京都福祉局 少子社会対策部 育成支援課(電話 03-5320-4135)で受け付けています。
佐藤浩市(さとう・こういち)さん
1960年、東京都生まれ。19歳で俳優としてデビューして以来、多くの映画、テレビドラマなどで活躍。日本アカデミー賞最優秀主演男優賞をはじめ、数々の賞を受賞している。
佐藤亜矢子(さとう・あやこ)さん
舞台女優として活動後、1993年に浩市さんと結婚。フィリピンやインドのこどもたちの支援に携わる。2014年より日本の児童養護施設の子どもを支えるボランティアを始め、施設出身の子が無料で美容師の施術を受けられるプロジェクトを立ち上げるなど、多岐に渡って活動している。
◇東京すくすくでは里親についての記事に「里親」のタグをつけています。「里親」タグの記事一覧はこちらです。
なるほど!
グッときた
もやもや...
もっと
知りたい
4年前にフレンドホームに登録しましたがコロナ禍で延び延びになり、ついに先日、お預かりする予定の幼児さんと初顔合わせをしました。
長年保育士をしてきましたが、子育て経験がありません。夫に相談した所、君は産まなかったけど育てられるじゃない?と言われ、はっとしました。
フレンドホーム制度は、そのような大人にぴったりの取り組みのように感じています。
子どもが好き!を活かしたい、社会に少しでも還元したい、そのような方はぜひチャレンジしていただきたいと思います。
児童養護施設出身です。
私も、このような方達に出会いたかったと思います。
どうか、これから先を生きる当事者たちが同じような思いをしないで過ごせるように、どんどん広まってほしいなと思いました。
佐藤浩市さん夫妻の取り組み素晴らしいとおもいます。なかなか出来る事ではないです。心温まりました。
こういう制度があるのですね。里親制度は知ってました。春休み、夏休みに預かる里親制度も知ってました。週末毎預かるとなると重いですから覚悟がいるな、と思うのに···。それなのに、俳優の佐藤浩市さん夫妻がやっていたのですか。一般人は気楽に役者が演じているのを観ているだけですが、役を演じきるという事柄は重いですね。心から敬意を表します。
心暖まる話題に感謝です、佐藤さん御夫妻素晴らしい家族ですねー。
本当にご立派ですね。なかなか出来ない事だと思います。それも佐藤さんご夫婦のお人柄なんでしょうね。感動も致しました。子ども達の事、よろしくお願いいたします。感謝でいっぱいです。ありがとうございます。
佐藤亜矢子さんの支援活動のお話についてもっと知りたいなと思いました。週末だけと言っても簡単なことではないはずですが温かい育み合いを語られている佐藤さんご夫婦のお話に幸せを感じました。
凄く良い人たちだと思った。短い間でも、一緒に過ごしてあげれたら、その子はどんなに良く成長していけるのかなと思いました。頑張ってほしいです。その取り組みを、ずっと。
現在保育士として働いております。そろそろ現場を離れ、子どもを支援するお仕事に携わりたいと考えています。そういう出会いを探しております。
感動致します。40代で、病気の為、子供断念し、仕事して、養子の事考えるも今に、為ってしまいました、高齢ですが自分に出来る事有れば思っております
フレンドホーム初めて知りました。
自分は真似できないですが、いつか子ども達の為にできる事があれば何かしてみたいです。情報を知る機会を頂けで良かったです。
今日初めてタブレットにて。このようなお話し聞き、感動致しました。
現在さいたま市在住の74才です。遠い昔、57年も前、私は愛媛県下のいち高校生でした。養護施設に、クリスマスプレゼントを送ったり、高校のボランティア活動に入り。子供たちとの交流があり。卒業後は、兵庫県の尼崎養護施設の保母として。10人の子供たちの母親がわりとして。住み込みで。養育にあたりました。
里親制度で、子供たちが幸せな、新しいスタートを切る姿にも、、涙しました。過酷な運命に、施設で生きる事を余儀なくされた子供たち。光を。夢を。希望を。と、いつも願わずにはいられませんでした。
佐藤浩市さん、奥様の活動に、頭が下がる思いです。どうかこれからも、お身体に留意され、がんばられますように。陰ながらお祈り致します。
私はもう高齢者となりましたが、あの施設で働いた貴重な体験は、私の人生の中で最も輝いていた時間でした。ありがとうございます。
私は子宝に恵まれず、一時は里親や養子縁組も考えましたが、主人に反対されそのまま、仕事をする事で、子どもについて考えないようにして今日に至りました。
子どもを支えるボランティア、私にも出来たら良いなぁと思いました。
私も何か出来ませんか?
子供食堂を立ち上げたくて足立区のNPO法人に何度も足を運びお話をお伺いしましたが、小学生の子供と2人暮らしのシングルマザーの私では金銭的に何も出来ません。
自分の子供はもちろんですが、子供は大切な存在です。家庭的な生活を皆んなにして欲しいと思っている1人です。
この様な事は知らなかった。
受け入れるって、重いなあと思っていましたが、調べて、お手伝いしたいと思います。
佐藤さんがこんな活動をしてらした事、感動です。御夫婦の愛情が深いからできる事ですね。
15年程前に妹が里親活動してましたが、施設に送り届ける時が辛いと言ってました。立派な青年になりましたが、大変な事ですが頑張って下さい。
以前佐藤さんが、別荘のある地で地元の方とすごく仲良くされて、お祭りも参加されているのを拝見しました。そのような方なので優しくあたたかい気持ちの持ち主なのですね。だから奥様がやりたいとおっしゃったフレンドホームをお二人で取り組まれているのですね。素敵なご夫婦ですね。寛一郎さんも帰ってこられたら、自然に過ごされているとのこと、いいご家庭なのがよくわかります。これからその娘さんが成長され素敵な人物にきっとなることでしょう。一生のお付き合いをされていくことでしょう。今まで以上に佐藤さんの作品を丁寧に視ます。さらなるご活躍をお祈りいたします。
週末お預りの制度が有るとは知りませんでした。とても素敵な取り組みをされていることを初めてしりました。
この世に生を受けたすべての子供達が心からの笑顔で過ごせる世の中にするために、私には何が出来るのだろうかと改めて考える切っ掛けになりました。
フレンドホームの記事を拝見し、私の両親も50年程前に「1日里親」と言う同じボランティアをしていたのを思い出しました。私が15歳の頃から、養護施設の男児を土曜日にお迎えに行き、日曜日に施設に送り届ける。私も彼等が来るのが楽しみだったのを覚えています。
我が家は、団地暮らしでお金持ちではなかったですが、「自分達で出来る範囲で出来る事を」と言ってました。そんな両親を尊敬していたのに、いざ自分が両親と同じ様な年齢になり子育てが終わっても、なかなか行動に移せなかった事が、恥ずかしく思います。
佐藤浩市さんご夫妻と、自身の両親が重なって、自分にも何か出来る事かがあるはずと改めて思いました。
佐藤浩市さんご夫妻初めて奥様を拝見いたしました。優しく温かいほんわかした印象を受けました。素敵な奥様で理想のご夫妻です。
実はずっと里親の事は気になっておりました。赤ちゃんのお顔が載っているチラシを見るたびに抱いてあげたいと思い涙が出ます。
詳しいお話を聞いてみたいと思いました。ありがとうございます。
こういった取り組みがあることを初めて知りました。他の自治体でも似たようなものがあるのか気になります。
里親はハードルが高いけれど短期のお預かりならと考えられる方、たくさんおられると思いますし、私も興味深々です。今自分にできる少しの事が誰かの力になるのならとても嬉しいです♪
男の子の兄弟を引き取って15年過ぎました。この年月で、産んでいない私がお母さんに成れました。
血の繋がりより、毎日の生活の関わりの方が子供達にとって重要です。本当に良い青年に二人共成長してくれました。自慢の息子達です。
愛情豊かに成長できる子供達が増えてくれることを切に願います。
最近子育てが一段落し、やはり、子育ての反省と共に寂しさがあります。孫が産まれ尚更子供たちに、何かをしてあげたくなります。自分の幼少期辛い経験もふまえて、役に立ちたい。
我が国の各種制度は、何かガチガチで隙間の無いものが多いと感じていました。
この記事で、肩肘張らず(でも無責任にならず)に子供達に優しく接する制度が有るのだ、と感じる事が出来ました。東京都以外にも有るのでしょうか?
時間があるから、お金があるからとできるものではありません。何かできないかな?とは思っても行動にうつすのは大変な事だと思います。
会ったことも無い女の子のお話を聞いてるだけでこの子が少しづつ笑顔になり明るくなっていく様子が目に浮かび、自分までほっこりした気持ちになりました。5年という長い時間をかけて少しづつ心が通じあえたのでしょう。これからも彼女の為に暖かくほっこりした関係が続きますように🤗
佐藤浩市さんご夫婦のご立派な行動に思わず感心し拍手しています!
日本は豊かな国だと思われているとは感じますが貧富の差は激しく恵まれない家計の子供たちや、事情が合って親のない子供たち。
佐藤浩市さんご夫婦のような方々が沢山いらっしゃれば未来は明るいですね!
応援したいです。
長年児童養護施設に勤務していました。里親になるということは想像以上に大変です。でも佐藤さんご夫婦のように週末だけという形は預かる方も子供たちにとっても良い関係性が長く続いていくというふうに感じます。
偶然目にした記事。素敵なご夫妻に私の心も温かくなりました。。。💟
私は若い頃に佐藤浩市さんの映画「敦煌」だったかな…?を見てから、佐藤さんのファンです。
私は親に虐待を受けていて…読売新聞の方が守って下さって、新聞配達しながら中国語の専門学校を出ました。映画はちょうどその頃で…後に敦煌まで行きました!
虐待受けていたけど…味方についてくれた方々の事は、一生心に残っていて、恩は、忘れません!その後、創価学会の方に助けられて、今も元気に生きています!
佐藤浩市さんが好きな俳優さんだったわけがわかったような気がします!!
ありがとうm(_ _)m
様々な事情で親と暮らせない子ども達のために何かしたいという思いがあっても、なかなか形にできない、一歩踏み出せないと言う方も多いと思いますが、有名人の方が行動を起こされてるという記事に驚き、感動しました。
色々な形の里親制度があるという、大きな発信力になったと思います。
私も大阪で養育里親をしています。現在自立支援の成人も含め男ばかり4人居ます。2人は発達障害と愛着障害、1人は軽度の知的障害がある子です。ケンカは多いですがやはり楽しい時間、嬉しい時間が多いです。
子どもはこの環境を望んで生まれてきたわけではありません。施設に居るから里親宅に居るから形は幸せかもしれませんが、どうしても埋まらないものをどの子も抱えていると思います。
ただ優しくするのではなく、その子にとって今何が一番必要か…を考える人が、どの子にもあって欲しい。またそういった人が1人でも多く増え社会的養護が広がって欲しいと思います。
愛情に飢えた子ども達に少しの日数でも寄り添おうとされる佐藤さんご夫妻のことを知り、大変感激しています。
記事を読んで、心が温かくなりました🎵
女の子は佐藤さんご夫婦を、何と呼んでいるのですか?
すごく良い記事でした。読みながら涙があふれました。
このような制度があることを恥ずかしながら初めて知りました。週末だけであってもあたたかい家族の中で暮らせることで子供達が将来自分も家庭を持ちたいと思えたり、コミュニケーションをとることが苦手だった子が少しでも周りの人間を信用できるようになったら良いと思います。