裾野市が市立中5校の制服を統一 スラックスとスカート、ネクタイ、リボン…組み合わせ自由、多様性に配慮

佐野周平 (2022年8月18日付 東京新聞朝刊)
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統一される制服を着る中学生たち=裾野市役所で

 静岡県裾野市は2023年度の新入生から市立の5中学校の制服を統一すると発表した。同じ市町内の複数の中学で統一の制服を採用する取り組みは静岡県内で初めて。

学校間の価格差も是正

 男女とも夏服は半袖のポロシャツ、冬服はブレザーで、スラックスとスカート、ネクタイ、リボンは性別問わず自由に組み合わせを選べるようにする。

 現在は各校が独自の制服を採用している。学校間で価格差があり、多様性に配慮する観点などから、制服の統一を検討。保護者に行ったアンケートでは、反対意見は1割弱だった。兄弟の制服を再利用できなくなるとの声もあり、家庭の経済的負担を考慮し、兄や姉が着ていた現行の制服を着ることも認める。

元記事:東京新聞 TOKYO Web 2022年8月18日

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  • 匿名 says:

    私服が好きな人は私服で良いのでは?

     男性 50代
  • 匿名 says:

    コスト削減かな

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