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児童虐待をなくせ~エッセイスト、芸能人らが「こどものいのちはこどものもの」

(2018年6月17日付 東京新聞朝刊)
 東京都目黒区で5歳の女児が死亡し、保護責任者遺棄致死の疑いで父親らが逮捕された事件を受け、イラストエッセイストの犬山紙子さんやミュージシャンの坂本美雨さん、タレントの真鍋かをりさんらが、虐待を食い止める力になろうと会を結成、活動を始めた。

犬山紙子さん

国や自治体に取り組み強化求める

 会の名前は「こどものいのちはこどものもの」。会名のハッシュタグ(検索目印)とともに思いを表明し、虐待防止策を求めるインターネット署名を呼びかけ、国や自治体などに取り組みの強化を求めていく。

「取り組まない議員は支持しない」

 「#児童虐待問題に取り組まない議員を私は支持しません」。犬山さんは事件が報じられた後、いてもたってもいられず、会員制交流サイト(SNS)で検索しやすいようにハッシュタグを作り、賛同を呼びかけた。その後作った「#ひとごとじゃない」と併せ反響は大きく、「自分に何ができるのかを考えている多くの人の声を可視化することが大切と感じた」という。

署名呼びかけ

 「児童虐待はなかなか政治のテーマにならなかった。今こそ根本的な解決のため、対策に予算を付けるよう国に求めたい」。犬山さんの呼び掛けに、坂本さんや真鍋さん、タレントの福田萌さん、ファッションデザイナーのファンタジスタさくらださんも賛同し、5人で会を立ち上げた。

 5人は14日から署名サイト「change.org」で始まった署名の共同発起人にも名を連ね、児童相談所の機能強化など総合的な対策への賛同を呼びかける。