限度額や個数・回数を決めてあげて

　本人のお小遣いで、本人が友達と食べたくてしていることなら、分けてあげたいという気持ちの表れなのでいいのでは。限度額や個数、回数を決めてあげるといいかもしれません。保護者としては過度な金額を持たせないことも必要だと思います。常日ごろから遊ぶ際にお金を持ち歩いているなら、その状況も見直してもいいかも。（岐阜県可児市・36歳）

「友達とは行かない」とするのも手

　家庭の考えや経済状況によっては小遣いがない子もいるかも。友達とは駄菓子屋に行かないと決めるのも一つの方法かと思います。駄菓子屋での買い物で金銭感覚を学べる面もあるので、家の人と一緒や一人で行くとよいのでは。（同県垂井町・52歳）

小遣い帳をつけ、使い道を考えさせる

　一緒に遊ぶお友達にお菓子を分け与えるのはいいことだと思います。ただ、お金を与えすぎてはいないでしょうか。お小遣いをどう使うかは子どもが考えること。気になるのなら、簡単な小遣い帳を書いてもらうなど、お金を大切に使う方法を教えてはいかがでしょうか。（愛知県常滑市・61歳）

【編集チームから】質問は1月21日に公開していたものです。3月4日に回答を掲載しました。