双子のトイレトレーニングは地獄絵図のようでした…〈南家真紀子 MIRACLE TWINS〉

双子育児の漫画 MIRACLE TWINS

作者 南家真紀子

 「まだオムツなの?」と言われたり、しつけを怠っていると思われる不安から、私はとても焦っていました。

 でもね、小さく生まれた彼らは、いつも「みんな」より遅いことが当たり前。母子手帳にある健診のチェックだって、みんなと一緒にできた項目なんてほとんどありません。

 本人に「トイレに行かなくてはいけないと自覚させる」という当時のトレーニングの流れは、明らかに息子たちには難しい課題でした。冷静に考えれば、そもそも身体的な発達がとても重要で、一定量おしっこをためておく膀胱(ぼうこう)機能なども関係していますからね。

 あの日おしっこまみれで、空腹にいら立ち、泣きながら悟りました。焦らず息子たちの発達に寄り添うことが大切なんだって。

◇紙面に掲載された元の作品

※毎月第3金曜日掲載

南家真紀子(なんけ・まきこ)

写真 南家真紀子(なんけ・まきこ)さん

 アニメーションアーティスト。三重県出身。武蔵野美術大学卒業後、アニメ制作会社勤務を経てフリーに。NHK・Eテレの子ども向け番組「いないいないばあっ!」のアニメコーナーなどを手掛ける。13歳の双子男児と6歳男児を子育て中。作品や活動は公式サイトで紹介している。

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なるほど!

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グッときた

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もやもや...

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もっと
知りたい

すくすくボイス

  • つぶ says:

    全く同じでした!一日の大半をトイレで過ごしてた時もありましたし、洗濯干す→おしっこ拭く→トイレ座らせる→洗濯機回すのエンドレス。ほんと地獄絵図!

    つぶ 女性 40代

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