保育士が出勤せず一時休園となった「小金井なないろ保育園」 園児の半数が転園

花井勝規 (2023年5月30日付 東京新聞朝刊)
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約半数の園児の転園が決まった小金井なないろ保育園=小金井市で

 多数の保育士が出勤せず、保護者に登園自粛を促す事態に陥っていた東京都小金井市の私立認可保育所「小金井なないろ保育園」(定員80人)で、在籍する園児のうち35人ほどが6月1日付で、他の保育園などに転園することが決まった。在籍園児数が定員の約半数に減るため、登園自粛の要請は解除されることになった。

保育士不足の状況は改善せず

 小金井なないろ保育園では4月19日、園への不満などから13人の常勤保育士のうち9人が出勤せず、一時休園。園は翌日再開したものの、欠勤による保育士不足のため、産休や育休中の保護者らに家庭内保育を要請し、受け入れる園児を50人弱に絞って運営を続けてきた。

 その後も状況が改善しないことから、市が転園希望に応じるなどしていた。

 小金井市保育課の担当者は「(現状で)40人程度の園児を受け入れる態勢は満たしているが、認可を出した80人定員には全く足りない。運営法人は保育士確保に引き続き努力してほしい」と話している。

元記事:東京新聞 TOKYO Web 2023年5月30日

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  • ハルウララ says:

    出勤しないで抗議した保育士の処遇が心配。結局のところ国の基準が低いせいで給与も上げられず人も増やせない。

    ハルウララ 女性 40代

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