双子の近すぎる距離感に感じる絆 リスクを乗り越え生まれてきたから〈南家真紀子 MIRACLE TWINS〉

双子育児の漫画 MIRACLE TWINS

作者 南家真紀子

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 それ確実に相手の手やからだの一部が視界に入ってるよね…ってくらい近い状況でも、彼らはそれを邪魔と感じるどころか全く気にしていない様子。なんならそれを自分のからだの一部のように感じているのでは?とすら思うことがあります。

 彼らは1つの受精卵が2つにわかれて双子になりました。1つの胎盤から2人のへその緒につながっていて、2人の間には薄い透明の膜だけ。早産や低体重だけでなく、へその緒が絡まること、栄養に偏りが生じることなど、特有のリスクの中をともに生きてきた2人。

 出産から時を経ても、ふとその絆のようなものを感じる瞬間があります。寄り添う2人を見るたび、不安だったあの頃を思い出し、今ここにいてくれることに安堵するのでした。

◇紙面に掲載された元の作品

南家真紀子(なんけ・まきこ)

写真 南家真紀子(なんけ・まきこ)さん

 アニメーションアーティスト。三重県出身。武蔵野美術大学卒業後、アニメ制作会社勤務を経てフリーに。NHK・Eテレの子ども向け番組「いないいないばあっ!」のアニメコーナーなどを手掛ける。13歳の双子男児と7歳男児を子育て中。作品や活動は公式サイトで紹介している。

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  • まゆゆ says:

    うちも双子男子、中学生になりました。大変だったけど、一緒に過ごした必死だった幼少期が、今でもキラキラした思い出です。私も1人で、いろんな所に連れて行ってた!

    まゆゆ 女性 50代
  • mai says:

    うちも女子の双子、中1です^_^
    なんだかんだケンカしたりしてるけど、やっぱり一番の親友みたいな感じなんだろな…なんて見ててわたしも思います😊
    一番うざくて、大切で、親友で、姉妹で…なんだか見ていて羨ましくなります😙

    mai 女性 40代

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