政府の少子化対策に怒りと失望 なぜ3人目だけ? 年齢差で変わるのも不公平…「チェック!子育て家計術」に反響
砂本紅年 (2024年3月1日付 東京新聞朝刊)
「なぜ『子ども3人』からが対象のものばかりなのか…」「不公平」「少子化対策にはならない」-。
東京すくすくで連載中の「チェック!子育て家計術」の記事に寄せられた反響の一部です。
新年度から、岸田文雄首相の掲げる「次元の異なる少子化対策」による支援策が本格化することを受け、1月からファイナンシャルプランナーの八木陽子さんとともに子育て家庭がチェックしておきたい施策のポイントを紹介しています。
児童手当の拡充など、現在4回分を公開しています。回を追うごとに多くの方に読まれ、一時はサーバーが不安定になるほどアクセスが集中しました。
記事へのコメントも多数いただいています。一部歓迎の声もあるものの、多くは冒頭に書いたような怒りや失望。家計のやりくりに苦労している状況を訴える声が目立ちます。目を引く施策メニューに、「もしかしてわが家も対象?」と期待したところ、対象外や短期間の対象で落胆したという人や、不公平感から「本当に識者が考えたの?」と疑問を呈する人もいます。
例えば、2025年度から多子世帯を対象に大学など高等教育機関の授業料や入学金を無償化する予定の制度は、3人以上の子どもがいる家庭でも、子どもの年齢差によって受けられる恩恵が変わってきます。その差は総額で数百万円単位になることもあり、差額の生じる理由が年齢差だけとなると、「納得できない」というのも無理はありません。
子育て世帯に渦巻くこれほどの不満を、政府はどうみるのでしょうか。子育ての現場感覚に合った説明のつく制度になってほしいと願い、今後も八木さんとともに情報をチェックしていきます。
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知りたい
なぜ第三子だけ? 子育てにまともに参加してない政治家にはこんな政策意味ない事がわからないのか? 子供への差別を国がしていいのか。
頑張って1人、2人の子供育てている家庭が1番損してるし放置されてる。欲しくても子供できない人も沢山いるのに、ほんとに腹が立つ。そんなにお金ばらまいて子供増やしたいなら、不妊治療に力を入れるべき!
その給付金貰って外食などされたら頭にきます。しかもわざと成人してる第一子を家にいさせてる人もいます
全くもって意味がわからない!子どもが1人、2人の家庭は変わらないのになんで3人目から変わったのかしかもその額が倍になったのか。
子どもを育ててる家庭はみんな平等だと思います。2人だからこの額3人いるからこの額なんて格差があっていいのでしょうか?少子化対策でこんなことしてるんなら検討違いだと思います。
3人いる家庭は家計が厳しいんですか?2人いる家庭は家計が厳しくないんですか?なにを基準に考えてるのかちゃんと教えて欲しいです。
ただのお金のバラマキですね。無駄だと思います。早急に変えていただきたいです。
お金をくれ!って言ってる訳ではなくて子供を持っている家庭に平等にしてほしいと思います。
第3子から3万円?これは不公平極まり無いね。憲法にうたわれている基本的人権にも抵触する内容を政府が主導するとは呆れ返る。
先日、結婚したばかりの比較的若手の女性社員に聞いてみた。
彼女曰く、「3人目から3万円と言われても本当に子供を授かるか先のことは分からないし2人だと損に感じるから、そもそも子供無しの選択肢もありかな。」と。
この露骨な不公平策の財源の分の国民負担により生活がより大変になる中で、3人目を目指して1人目から出産していくのは物凄くストレスだとのことで怒りを露わにしていた。子供無しで暮らしていこうと、旦那さんとも合意しているらしい。
また、子供がこれ以上増えそうにもない子供3人以上が既にいる現役世帯の3人目以上に不公平に3万円もばら撒いて人口は増えるの?
間違いなく全くに近いレベルで増えないだろうね。
これは非対象世帯は負担増ばかりで大迷惑だよ。政策が国民感情を逆撫でするレベル。政権党は自民党と公明党か。本当に何をやっても駄目なんだな。
なぜ3人目からが3万なのかがわからない。お金がかかるのは分かります。でも1人も2人も変わらない!子供はみんなお金がかかる。
習い事させてあげてもたくさん習わせてあげれないのが現状。なんだか残念です。
その上社会保険制度もかわるし、2人を頑張って育てている世帯が損してる。
こんなんで3人目考えられない。もう一度検討してほしい。
子供2人しかいないので、腹立たしくて仕方ありません。
一人は障害等の為、進学は難しいかもしれませんがお金はたくさんかかります。とにかく一人でも穏やかに生きて行けるようにしてあげたい。特別扶養手当も少ーし(本当に何万円か)制限を超えてしまっているので、もらえません。もう一人も大学までもちろん行かせてあげたいです。
3人いたら色々手当が厚くなるなんて酷くないでしょうか?そのためにたくさん産めと言う事なんでしょうか…これは少子化対策になるんでしょうか、、何かその場しのぎでやってる様にしか思えませんし、不公平な世の中ありえません。
これで少子化対策になると思っているのかな?すでに3人以上産んでいる人に手厚くして何の意味が???少子化をと言うなら欲しくてもできない方の不妊治療の負担を減らす、相手がなかなか見つからない方などには出会いの場をもっと増やすような対策をする。
少子化で困るのは将来の納税者が減るからで、その納税者を増やすために産んで育てるコストの負担軽減のためのばら撒きですよね?
多子世帯贔屓なのは3人以上産んで納税者増やしてくれてありがとうって言う加算ですよね?年が近くても、歳の差でも1人あたりにかかる金額は同じです。いやむしろ歳の差の方が出費は多いです。すでに保育料なども2人目半額3人目無償などの制度が昔からありましたが、それも対象外、高校の補助金なども、同時に高校や大学に通っている兄弟がいると多くもらえるような制度からも除外されますし。
年が近いと、出費が色々重なって大変だから補助、歳の差があれば重ならないから出費は何とかなるという考えなのでしょうか?
目的は少子化で子どもを増やすことなら、歳の差があっても多子世帯には感謝して然るべきなのでは?年が近い多子世帯には大サービス、歳の差多子世帯にはサービスなしでは、歳の差ができないように妊娠できなかった場合は、安心して子供を増やそうと思えないのでいくらばら撒いても少子化の解消には繋がらないと思います。
子供にはみな平等にという理念のもと所得制限を外すなら、多子世帯と子供2人までの世帯を分けて考えるのもおかしいですし、国のため将来の納税者を増やしてくれる多子世帯に感謝の意を込めて少し優遇するから子ども増やしてねと言うなら、歳の差は関係なく第3子以降は平等に扱うべきなのではないですか?
子どもを産んで育てる手助けを国も担うんだという気持ちがあるなら歳の差や人数、所得などで分け隔てることはしてはいけないと思います。
残念です
6歳になる子どもがいます。2人目を望んでいますがなかなか授かれずにいます。
もし2人目が授かれたとしても持病的事情があり3人目は望めません。そういう人のことは考えてもらえないんだなって悲しくなる政策に思えます。
第一子 20才 社会人 別居
第二子 19才 大学生 同居
第三子 7才 小学生 同居
第一子が社会人でも同居していれば、第一子として算定されるようです。もしくは別居していても仕送りしていれば大丈夫のようです。
我が家は完全に独立してしまったので残念ながら対象外に。しかも社会人同居の場合、収入は調べたらしないそうです。不公平すぎます。
私にとっては大人になっても子供は子供。具合が悪いと言えば仕事を休んで片道1時間半かけて様子を見に行ったり、病院へ連れて行ったりしたこともありました。親ですから当然です。
子供は平等だから所得制限外してるのに、年齢差や同居か別居で少数の対象外者を作り出すのって本当に平等なんですかね?
なんで3人目から3万円?頑張って2人育ててる家庭は置き去り。この間政策ストレスしかない。なにが異次元の子育て支援よ。0を1に1を2にする政策はないの?子供全員大切にしてください。自民党ドケチ
なぜ第三子?1人でも子供は子供。皆、均等に差別無くしていただきたい。経済力なくして出産しよう!って思わない。目先の無償化のために出産しようと思わない。
児童手当が世帯主の口座に振り込まれるのが不満です。主人が家計を管理しているのですが、自分の私利私欲に使い込まれて困っています。せっかくマイナンバーカードを作ったので児童本人の口座に振り込まれるようお願いしたいです。
この政策の恩恵無いうちは、ストレスしかないです。
子供の人数で差別され、無償で行ける大学に、有償で借金背負わせてまでいかせる価値があるのか?と疑問に思うようになりました。
子供への差別はやってはいけないと感じています。
3子から手厚くではなく、1子、2子を手厚くしないと少子化は止まらないと思います。
この政策は、1子2子世帯の負担増で更に苦しめる。これじゃあ産めない。