私もそうだったから応援したい 中村あゆみさんがシングルマザー支援ライブ「ママホリ」 hitomiさん、土屋アンナさんも出演 9日に立川で

川上義則 (2023年10月3日付 東京新聞朝刊)
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中村あゆみさん

 「翼の折れたエンジェル」で知られるロックシンガー中村あゆみさん(57)が、シングルマザーを元気にしたいと支援のライブイベント「ママホリ2023~Genking Live~」を開く。自身も約20年間、シングルマザーとして周囲の協力も得て長女を育ててきただけに「お返しができたら」と企画した。子どもを持つ女性アーティスト4人とともに舞台に立つ。

進行役はダイヤモンドユカイさん

 「ママホリ」は9日、東京都立川市の立川ステージガーデンで開催する。出演は中村さんと相川七瀬さん、hitomiさん、斉藤由貴さん、土屋アンナさん。ダイアモンドユカイさんが進行役となる。

 当日は募金箱を設け、集まったお金はシングルマザーの支援団体「立川みらい」と女性支援の社会的企業「シーズプレイス」などによる支援イベントに寄付する予定だ。

コロナ禍で発案 ファンがついた

 イベントは2021年12月に「コロナ禍で家族のために頑張るママを応援したい」との思いで始まり、2022年も開いた。タイトルの意味は「ママズ・ホリデー(ママの休日)」。政府支援を受け、中村さんは「コンサートができないアーティストを助ける意味もあった」と説く。

 1回目は東京都港区で開き、中村さんとともに、女性4人と1組が出演した。「アーティスト同士もいい雰囲気で、そんなときは会場に伝わる。声を出せなくても、来た人がSNSで『すっごいよかった』とか書いてくれた」。2回目は収容人数の多い立川ステージガーデンを選んだ。

 コロナ禍は過ぎても、イベントを楽しみにしているファンもおり、3回目の開催を模索した。政府支援は得られなくなったが、WOWOWプラスの主催で、女性の貧困に関する著作のあるノンフィクションライターの協力も得て実現の運びとなった。

「少しずつでも長く応援したい」

 シングルマザーの状況は千差万別で、それぞれに合わせた支援が要る。「少しずつでも長く応援していきたい」と考える。自身の子育てには「(長女と)ぶつかったこともあったが、私が彼女を受け入れた瞬間に親子関係が良くなった」。長女は最近、大学を出て就職し、家を巣立った。

 40年近いキャリアの中でシングル35枚、ベスト盤を含むアルバム30枚を出した。8月、6年ぶりのオリジナル曲「only love」を配信でリリース。11月6日に大阪市のBIGCAT、同7日に名古屋市のボトムライン、同11日に川崎市のクラブチッタで単独ライブを開く。「2021年にジャズのカバーアルバムを出し、歌い方の幅が広がった。今は心身ともいい状態」と意気込む。

 「ママホリ2023」は午後2時開場、午後3時開演。料金は26歳以上8800円、高校生から25歳以下4400円、小中学生2200円。チケットぴあ、ローソンチケット、イープラスで扱っている。

元記事:東京新聞 TOKYO Web 2023年10月3日

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